北海道のローカル列車に使用される車両,大都市圏の札幌や旭川あたりでは電車も活躍中ですが,全土に広がるのは一般用気動車,代表格はキハ40・キハ54です.その置換え用として2019年に登場したのが電気式気動車のH100形で,いよいよ北の大地のローカル気動車にも世代交代の波がやってきました.本稿は,道内の全一般用気動車についてまとめるもので,1回目となる今回は旭川運転所と苫小牧運転所について取り上げます.執筆は道内在住の冨永昌嗣さんで,最新のH100形はもちろん,10月にお目見えしたばかりのキハ40新色「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」もご覧いただけます.
鉄道ファン2021年12月号の見どころ
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- 新車ガイド・CAR INFO
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- 首都圏情報コレクション 東急目黒線6連・高輪築堤4街区
- やっぱり205系が好き!①
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- DMH17形エンジンを聴く
- 新京成電鉄8000形ものがたり ありがとう!「くぬぎ山のタヌキ君」後編
- プレイバック展望館 北関東の道-2 両毛線
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪 京都丹後鉄道 宮舞・宮豊線-2
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- スイス リギ鉄道 開業150周年 LOK7復活運行!
- REPORTJR東日本山田線と岩泉線跡の現状について
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- 特別付録 鉄道ファン2022 Diary