〈常磐線(仙台口)で活躍した719系・写真:渡邊裕太郎〉
12月号では,JR東海で撤退が相次ぐ「211系の顔」を持つ電車を特集で取り上げます.国鉄末期に誕生した同系は,国鉄〜JRにかけて多数が製造され,この「顔」は同時期に生まれた415系1500番代,213系,719系などへ派生,いっぽうで,JR化後は各社が独自の車両をつくり出したことから,「211系の顔」はこの時代を象徴するものとなりました.すでに第一線から退いてはいますが,現在も各地で活躍するこの「顔」の車両を概観してみることにいたしましょう.また,印刷版には毎年恒例の「鉄道ファンDiary」(表紙画はドクターイエロー)が付きます.12月号はぜひ書店でお買い求めください.