
〈写真:大船—北鎌倉間を行くE217系・湯浅勝浩〉
巻頭特集では「E217系」を取り上げます.1994年の誕生から現在までを,さまざまな転換点に注目して見直した内容です.基本的な姿は変わりませんが,四半世紀もの経歴を持つ当形式には,実はさまざまな変化が生じています.E235系1000番台の登場により,今後,その数を減らすこととなるE217系をこの機会に見つめ直すことにいたしましょう.続く新車ニュースでは,京阪に新たに投入される3000系のプレミアムカーについてご案内できる予定です.また,いよいよ引退を迎える5扉車,京阪5000系の特別寄稿のほか,好評の連載として近鉄12200系,東京の鉄道,プレイバック展望館などを予定いたします.4月号もどうぞご期待ください.