JR東日本E257系5000・5500番台

今月号の「新車ガイド」はJR東日本のE257系5000・5500番台,およびE131系500・600番台を取り上げました.
 まず,E257系の5000・5500番台は,それぞれ0番台と500番台をベースとした波動用車両で,客室の一部で仕様変更があったほか,すでに"踊り子"などに充当されている2000・2500番台と同様,転用改造に際して機器更新も実施されています.転用の前後でどのように変化したのか,ぜひ確認してみてください.なお,形式図と床下機器配置図については次号以降で掲載する予定です.

JR東日本E131系500・600番台

 一方のE131系は,相模線用の500番台と宇都宮・日光線用600番台の2タイプがあり,どちらも現行の205系を置き換えるために導入されました.房総・鹿島エリア向けの車両がすでに営業運用に就いていますが,このほど登場した500番台と600番台は一部仕様が変更されています.どの点が異なるのか,本誌でぜひ確認してみてください.こちらも公式記事,主要諸元表や編成図といった資料を掲載しているほか,巻末には形式図と床下機器配置図も掲載しています.あわせてご覧ください.  このほか「CAR INFO」では,近畿日本鉄道の西信貴鋼索線に登場した「復刻塗装ケーブルカー」を報道公開時に撮影した写真とともに紹介しています.これは既存車両の車体補修工事に際して外装を一新したもので,1957〜1987年当時のなつかしい塗装がラッピングによって復刻されています.

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鉄道ファン2021年12月号表紙

『鉄道ファン』2021年12月号電子版

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