2025年3月号

発売日:2025年1月21日
定価1300円(税込)

巻頭特集は「JR第一世代特急車」と題し,2000年3月までに営業運転に就いたJRの特急形車両を集めました.現在ではその存廃が気になる形式も現れ始めましたが,本特集では,各車の略歴をグラフ展開いたしました.また,この12月に発表された春のJRダイヤ改正の話題を,今一度整理してお届けいたします.その他,減少を続ける12系客車の動向や,北海道に保存されているED75・ED76形(各500番代)の現状,連載では,全車健在のベテラン形式を取りあげた「知見乗写」に加え「大手私鉄の形式・車号の付け方」,「プレイバック展望館」などを収録いたしました.なお,山手線浜松町駅の東側に架かる跨線橋をご存じかと思いますが,これについて詳しく述べた「日本の鉄道遺産」もぜひご一読ください.今月号もさまざまな鉄道の話題を満載いたしました.

2025年4月号予告

500系“こだま”を追い抜く「ひかりレールスター」

〈500系“こだま”を追い抜く「ひかりレールスター」・写真:清水 薫〉

特集では運転開始25年の700系7000番代「レールスター」と,“のぞみ”から撤退してちょうど15年を迎える500系を取り上げます.山陽新幹線50年の歴史において,0系がもっとも永らえた存在でしたが,500系に加えて「レールスター」も25年を超え,いずれも0系に優るとも劣らない経歴を誇ります.ここで両形式の略歴と現在の活躍を,今一度誌面展開してまいりましょう.また,新車ガイドでは京成3200形を,CARINFOでは大阪・関西万博の会場最寄りとなる,大阪メトロ夢洲駅開業の話題をお伝えできる予定です.連載では「大手私鉄の形式・番号の付け方」,「プレイバック展望館」ほかを鋭意準備中です.

※4月21日発売の6月号から投稿原稿(写真)の締切日が変更になります.印刷工程のスケジュールが変わり,これまでの締切である前月25日(6月号ならば3月25日)を繰り上げ,15日といたします(休日の場合は翌日).本予告欄においても,次回から2ヵ月先の特集予定も記述してまいりますので,何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします.