三陸鉄道「リアス線」この1年

昨年(2019年)の3月23日に,JR東日本の山田線(釜石—宮古間)を編入し三陸鉄道リアス線が開業,東日本大震災からの復旧と,岩手県南部から青森県に至る三陸海岸沿いに結ぶこの鉄道路線の営業開始は,たいへんな注目を浴びました.しかしながら,同年10月の台風19号災害でふたたび一部区間が長期運休に陥り,さらなる困難がおとずれます.本稿では,幾度もの試練を乗り越え,再度全通を果たした三陸鉄道のこの1年の状況を,陣頭指揮に当たられた当鉄道旅客営業部の冨手淳さんにご執筆いただきました.

このページを
シェアする
鉄道ファン2020年7月号表紙

『鉄道ファン』2020年7月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.