大手私鉄10年の車両のうごき

2015年度から2024年度までの10年間,大手私鉄に生じた車両のうごきを一括してとらえた特集です.大手私鉄と言えど,年ごとの車両動向には多寡が見られるため,10年間の出来事まとめて概観しようと,1995年11月号に本特集はスタートしました.以来,今回が4回目で,これら特集をすべて見直せば,40年間におよぶ車両の消沈が一目でわかるものとなっています.さて,今特集(この10年間)の特徴は,フラッグシップと言われる特急車(東武スペーシアX,小田急GSEや近鉄ひのとりなど)が各社から現れたこと.また,ロング・クロス転換シート車を含めた着席サービス用の一般形が多数登場したことの大きく2点が挙げられます.さらに,特徴的な私鉄の顔(相鉄6000系,阪神5001形など)が引退したことも見逃せません.別冊付録の「大手私鉄車両ファイル」とともにお楽しみください.

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鉄道ファン2025年8月号表紙

2025年8月号 電子版

※オンライン版・電子版には12月号付録Diaryが含まれていません.
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