
2023年5月の6日から8日までの3日間,フランスで最大規模の蒸気機関車フェスティバルが開催されました.前回は2011年9月の開催でしたので,11年半ぶりの開催です.前回と同様,歴史的に車両を多数コレクションしているAJECTA協会が主催するフェスティバルでは,蒸気機関車だけでなく,電気機関車やディーゼル機関車,気動車の旧形車両が集結し,さらに1981年に当時の世界最高速度記録380km/hを樹立したTGVの南東線用16番編成が展示される充実した内容で,フランスだけでなく周辺各国から訪れたたくさんの見学者で賑わいました.注目はマウンテン形の241P 17号機で,フェスティバル最終日のパレード運転を含め,力強い走りを見せました.本誌特派のオリビエ・コンスタンさんが,フェスティバルの様子を写真とともに紹介します.
鉄道ファン2023年8月号の見どころ
- 特集相鉄・東急新横浜線 開業
- C58 239号機けん引“SL銀河”運転終了
- CAR INFO
- 疾風激走
- 首都圏情報コレクション 西武鉄道 豊島園駅リニューアル
- 「石北特急」ものがたり
- EF65 500番台のむかし話
- 駅徒然 拡大版 39.大阪
- 他社へ転じた大手私鉄の車両たち 2022年3月1日〜2023年3月31日,14両を解析
- 阪急電鉄 車両の近況 2023
- シリーズ知見乗写 今もっとも輝いているベテラン車両たち5 相鉄10000系・11000系
- プレイバック展望館 木曽路を走る 中央西線-1
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編8 大井川鐵道 蒸機もいいけれど
- 日本の鉄道遺産 単純トラスから連続トラスへの進化(その1)—只見線・滝谷川橋梁—
- フランス最大の蒸気機関車フェスティバル開催
- REPORT
- POST
- 別冊付録 大手私鉄車両ファイル