
とある方から,「若い鉄道ファンからカタチが違うEF65がいると聞いたが,何のことだろう?」という話を聞いたことをヒントに企画した記事です.JR東日本ぐんま車両センターに残るEF65 501号機の写真とともに,同機を中心としたEF65 500番台P形の本来の姿についてまとめています.正直なところ,ベテランファンの方々には今さらな内容ですが,今や,EF65といえば貫通扉が付いたPF形(1000・2000番台)が当たり前で,しかもそれらすら晩年の様相を呈しているなかで,501号機がどんな目的で作られた機関車なのかをもう一度,きちんと伝えしましょう.2023年6月をもって満58歳となったEF65 501号機,今後の動向が気になります.
鉄道ファン2023年8月号の見どころ
- 特集相鉄・東急新横浜線 開業
- C58 239号機けん引“SL銀河”運転終了
- CAR INFO
- 疾風激走
- 首都圏情報コレクション 西武鉄道 豊島園駅リニューアル
- 「石北特急」ものがたり
- EF65 500番台のむかし話
- 駅徒然 拡大版 39.大阪
- 他社へ転じた大手私鉄の車両たち 2022年3月1日〜2023年3月31日,14両を解析
- 阪急電鉄 車両の近況 2023
- シリーズ知見乗写 今もっとも輝いているベテラン車両たち5 相鉄10000系・11000系
- プレイバック展望館 木曽路を走る 中央西線-1
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編8 大井川鐵道 蒸機もいいけれど
- 日本の鉄道遺産 単純トラスから連続トラスへの進化(その1)—只見線・滝谷川橋梁—
- フランス最大の蒸気機関車フェスティバル開催
- REPORT
- POST
- 別冊付録 大手私鉄車両ファイル