「石北特急」ものがたり

ついにキハ183系が定期運用から退き,キハ283系での運転となった“大雪”と“オホーツク”.長きにわたって活躍してきたキハ183系の歴史を,石北本線の特急列車という視点から振り返ってみます.今回は,鉄道友の会北海道支部長の早川淳一さんが書き留めてこられた石北特急の編成図とともに,佐藤正樹さんが記事を執筆.写真とともに展開します.“オホーツク”からスタートし,かつて函館—網走間を結んだ“おおとり”にも使用されたキハ183系.時代とともに車種,塗色,編成が変化していったようすがよくわかります.現在は振子制御を行なわない,またモノクラスのみとなったキハ283系による石北特急ですが,新しい時代に突入したことは間違いありません.

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鉄道ファン2023年8月号表紙

『鉄道ファン』2023年8月号電子版

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