
毎年恒例の「他社へ転じた大手私鉄の車両たち」企画.今回は,2022年3月1日から2023年3月31日までの間に営業運転を開始した大手私鉄からの譲渡車両,計14両を寺田裕一さんが解析します.近年譲渡が続いている東京地下鉄03系のほかに,新たに東武鉄道の20000系と20050系をベースとしたアルピコ交通20100形が営業運転を開始しています.東武鉄道の旅客車両が譲渡され,他社で竣工するのは上毛電気鉄道350形(元東武3050系)以来,久しぶりのことです.東京地下鉄03系は,長野電鉄と北陸鉄道への譲渡が続いています.これら譲渡車両の前歴,譲渡決定から新天地への輸送,そして譲渡後の活躍について,実車を訪ねて紹介記事を掲載していますので,特別付録「大手私鉄車両ファイル」と合わせてご覧ください.
鉄道ファン2023年8月号の見どころ
- 特集相鉄・東急新横浜線 開業
- C58 239号機けん引“SL銀河”運転終了
- CAR INFO
- 疾風激走
- 首都圏情報コレクション 西武鉄道 豊島園駅リニューアル
- 「石北特急」ものがたり
- EF65 500番台のむかし話
- 駅徒然 拡大版 39.大阪
- 他社へ転じた大手私鉄の車両たち 2022年3月1日〜2023年3月31日,14両を解析
- 阪急電鉄 車両の近況 2023
- シリーズ知見乗写 今もっとも輝いているベテラン車両たち5 相鉄10000系・11000系
- プレイバック展望館 木曽路を走る 中央西線-1
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編8 大井川鐵道 蒸機もいいけれど
- 日本の鉄道遺産 単純トラスから連続トラスへの進化(その1)—只見線・滝谷川橋梁—
- フランス最大の蒸気機関車フェスティバル開催
- REPORT
- POST
- 別冊付録 大手私鉄車両ファイル