関門トンネル開通80周年-1

九州の鉄道の玄関口・門司と本州を結ぶ海底トンネルが,開通から80周年を迎えました.今月号の特集ともリンクする,EF10形けん引時代のカットから,ベテランファンなら懐かしいEF30形,そして今も303号機が現役を続けているEF81形300番台,さらにEF30形の置換用として改造されたEF81形400番台,JR化後に貨物列車けん引用として増備された同形450番台と続き,2車体連結のEH500形へと続く「機関車編」となっています.開通時から,一部とはいえ車体外板をステンレス鋼板に張り替えたEF10形が活躍,EF30形,EF81形300番台とステンレスボディの電気機関車が活躍してきた関門トンネルですが,現在は一見,東北にて活躍中の僚機たちと同じ姿のEH500形がメイン機関車であり,こういった対策も過去のものなのだろうかと考えさせられます.

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鉄道ファン2022年11月号表紙

『鉄道ファン』2022年11月号電子版

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