
その名を冠した検査列車の愛称名,また検査の分析結果を記録した用紙にも名が付くなど,名前を知っている方は多いはずと思うのが,高速軌道試験車「マヤ」です.国鉄分割民営化時には,日本全国の各拠点に1両ずつ配置されていたマヤ34,2022年9月現在では,現役車はJR九州所属の2009号車だけになってしまいました.本稿では,藤田吾郎さんにマヤ34 1(2501)・2002〜2010について,詳細に解説していただきます.マヤ34 1以前に使われた検測車の貴重な写真も見逃せません.
鉄道ファン2022年11月号の見どころ
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