西九州新幹線開業にちなんで,九州内を走った昼行特急の歴史を振り返ってみましょう.本州から直通する列車が宮崎,西鹿児島などへと延伸,現在の特急網の骨格を形づくって行きましたが,やはり"有明"や"にちりん"といった九州内で完結する列車の誕生はその後の躍進のきっかけになりました.今回の特集では,九州特急の歴史をその草創期を含めて4期に分類し,それぞれの時期に生じたできごとをまとめてみました.できるだけ多数の形式,列車名を取り上げ,最新のJR車両に加え長大編成を組む国鉄形(485・583系)も収録いたしました.赤い485系も今となっては懐かしく感じます.九州内の特急が,現態勢に至るまでの道のりをご覧ください.
鉄道ファン2022年11月号の見どころ
- 特集九州特急ものがたり
- 新車ガイド・CARINFO
- 開業迫る相鉄・東急直通線「新横浜駅」のいまANAとJRTTがコラボツアーを実施
- 首都圏情報コレクション東京メトロ非常用設備案内強化/第21回 国際鉄道模型コンベンション
- 勝田車両センター注目の編成 K70&K451
- 吹田総合車両所京都支所の113系と117系
- 813系 全形式全番台 1
- やっぱり気になる103系 3
- マヤ34形のプロフィール
- プレイバック展望館 関門トンネル開通80周年-1
- 駅徒然 33.千綿・なにわ橋
- 路面電車 40年間の軌跡を訪ねて 札幌市交通局
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編2銚子電気鉄道
- 日本の鉄道遺産 単純トラス橋の到達点 -近畿日本鉄道・澱川橋梁-
- REPORT ●京都口に見る 令和・国鉄形車両熱中時代
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