日本全国を見渡すと,比較的多くの国鉄形車両が残っている印象があるJR西日本ですが,近畿圏では奈良線に残っていた103系の引退などもあり,代わって話題に上ることが増えたのが湖西・草津線をおもな活躍舞台としている,吹田総合車両所京都支所の113系と117系です.「WEST EXPRESS 銀河」を別にすると,いずれの車両も緑一色の出で立ちをしていますが,とくに113系では施されている体質改善(延命)工事の内容によってスタイルが異なり,変化に富んだ姿を見ることができます.117系と合わせ,京都駅でよく見ることができますので,この記事の内容を念頭に見学に出掛けるのも良いかもしれません.
鉄道ファン2022年11月号の見どころ
- 特集九州特急ものがたり
- 新車ガイド・CARINFO
- 開業迫る相鉄・東急直通線「新横浜駅」のいまANAとJRTTがコラボツアーを実施
- 首都圏情報コレクション東京メトロ非常用設備案内強化/第21回 国際鉄道模型コンベンション
- 勝田車両センター注目の編成 K70&K451
- 吹田総合車両所京都支所の113系と117系
- 813系 全形式全番台 1
- やっぱり気になる103系 3
- マヤ34形のプロフィール
- プレイバック展望館 関門トンネル開通80周年-1
- 駅徒然 33.千綿・なにわ橋
- 路面電車 40年間の軌跡を訪ねて 札幌市交通局
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編2銚子電気鉄道
- 日本の鉄道遺産 単純トラス橋の到達点 -近畿日本鉄道・澱川橋梁-
- REPORT ●京都口に見る 令和・国鉄形車両熱中時代
- POST