走る列車内に「足湯」,しかもそれが新幹線という,何とも斬新な「とれいゆつばさ」がデビューしたのは8年前のこと.車両の老朽化を理由に,この3月で定期列車の運用を終えることになりましたが,この列車に乗車されていたファンの方が,印象記をまとめてくださいました.定期運用は山形新幹線の福島—山形・新庄間と,純粋な新幹線区間ではなかった「とれいゆつばさ」でしたが,200km/hを超える高速走行も可能で,臨時ながら大宮や東京へも顔を出したことがある車両と「足湯」というギャップが大きなインパクトとなっています.今後,こういった車両はまた現れるのでしょうか.
鉄道ファン2022年5月号の見どころ
- 特集形式記号「ヤ・エ・ル」と仲間たち2
- 大手私鉄の事業用車
- 新車ガイド・新車速報
- CARINFO
- 首都圏情報コレクション 京急川崎駅のフラップ式発車標/鶴見駅の鶴見線のりかえ口
- 東急電鉄8500系 残り2本
- JR西日本中国地区のDE10・15 最近の動向から
- DMVに未来の鉄道を感じて
- プレイバック展望館 水郷から鹿島への道 鹿島線
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪/井原鉄道
- 日本の鉄道遺産 信越本線・新碓氷川橋梁
- 駅徒然 27.学・及位
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景 10 江の川に沿って 三江北線のC56
- 鉄道の歴史を感じて街歩き 九州鉄道記念館の保存車両と宇都宮さん
- REPORT●JR東日本「とれいゆつばさ」乗車記
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ