信越本線・新碓氷川橋梁

碓氷峠の橋梁というと,アプト式時代に使われていたれんが造りのアーチ橋を思い起こす方が多いでしょうが,今回紹介するのは,粘着式時代に使われていたコンクリートアーチ橋の新碓氷川橋梁です.アプト式時代の構造物と比べると,歴史的価値に差があるように感じるかもしれませんが,新碓氷川橋梁は当時の鉄道用鉄筋コンクリートアーチ橋として最大径間を誇る,特筆すべきものなのです.アプト式から粘着式への移行期も含めて詳述していますので,その歴史と構造物としての意義をご確認ください.

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鉄道ファン2022年5月号表紙

『鉄道ファン』2022年5月号電子版

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