大手私鉄各社が通勤車両に実施しているリニューアルを紹介する連載企画の3回目.今回は関東地区の京浜急行電鉄と京成電鉄を取り上げます.京浜急行電鉄では1000形で工事が進行しているリニューアルと機器更新を解説します.現在も増備が進行中の1000形ですが,初期製造グループはリニューアルを実施するような時期を迎えたことに驚かされます.一方の京成電鉄ですが,かつてはステンレス車ながらスタイルが大きく変化するような更新工事を3500形で実施していましたが,近年は更新せず,新造車を導入する傾向にあります.そんな中,このほど車体改修工事か完了した3700形を取り上げます.ここでは北総鉄道や千葉ニュータウン鉄道へのリース車も含めて,その仕様の違いも解説しています.
鉄道ファン2021年6月号の見どころ
- 特集気になる国鉄・JR形
- 小田急 ロマンスカーミュージアム開業
- ロマンスカー ネームドトレイン辞典
- CAR INFO
- JRグループ 2021.3.13 ダイヤ改正
- 首都圏情報コレクション
- ついに世代交代 現況 首都圏の工臨
- 北海道内 特急列車最新事情〜その2〜
- 大手私鉄のリニューアル通勤車両
- 西武鉄道20m3扉車の系譜3000系編/新101編補遺
- 東京の鉄道 25.東京ミステリー
- 駅徒然
- 30年前の鉄道風景国鉄・JR転換線探訪高千穂鉄道
- プレイバック展望館全線開業20周年 都営三田線-1
- 特集 E217系総集編に寄せて横須賀線開業120周年ヘッドマーク装着の記録
- ヨーロッパ鉄道 ア・ラ・カルトオーストリア鉄道150周年と「EC」"レハール"
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景2 人吉盆地を往く 湯前線の8620
- REPORT
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ