ディーゼル特急

諸外国に比べて鉄道向け内燃動車の発達が遅れていた日本で,長編成の特急列車用に開発されたのが80系気動車でした.電源用発電セットをボンネットに収めた堂々たる風ぼうを誇るキハ81形を先頭に,1・2等車と食堂車を連ねた編成は特急"はつかり"として1960(昭和35)年にデビューしました.今回は1回目として,開発の経緯にはじまる話を,貴重なカラー写真と豊富なモノクロ写真とともに紹介します.蒸気機関車がけん引する客車時代の"はつかり"も合わせてご覧ください.

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鉄道ファン2020年9月号表紙

『鉄道ファン』2020年9月号電子版

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