若桜鉄道

赤字ローカル線を転換し,第三セクター鉄道として生まれ変わった国鉄線,JR線をシリーズ紹介する企画の23回目は鳥取県の若桜鉄道(若桜線)です.数年前,社会実験として線路閉鎖を行なったレール上を走るC12 167号機が話題となり,たくさんの乗客ならぬ「かかし」を載せた列車がファンにも注目された同線ですが,ほかの第三セクター鉄道と同様,輸送人員は減少を続けているようです.将来のSL運転が期待される若桜鉄道ですが,現時点でもJR線への直通列車の乗入れ,これとは反対に,JR線からの乗入れ列車の存在など,注目すべき点は数多く存在しています.そんな若桜鉄道の,今から32年前の開業時を振り返りつつ,現在の「普段の姿」を寺田裕一さんが紹介します.

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鉄道ファン2020年4月号表紙

『鉄道ファン』2020年4月号電子版

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