
2022年10月1日に全線での運転が再開された只見線.同線の光景として,高い位置から見おろした美しいアーチ橋を想像される方も多いことでしょう.今回は,その第1只見川橋梁を取り上げます.実は,同橋梁と同じ構造を採用した例は,国内の鉄道橋としては3例しかありません.さらに,2例は転用や撤去によって現存しないため,建設時の姿を鉄道橋として留めているのは,この第1只見川橋梁のみとなります.構造の解説から,3例の概要,建設時の様子などを詳述しています.只見線には同橋梁のほかにも注目すべき構造物があるので,今後も機会をみて紹介予定です.
鉄道ファン2023年1月号の見どころ
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- 2022 第45回 鉄道ファン/キヤノンフォトコンテスト
- 総整理 東武鉄道20400形
- 路面電車 40年間の軌跡を訪ねて 長崎電気軌道
- 東急100周年 車両のあゆみ
- 駅徒然 34.浜松・佃
- プレイバック展望館 宇部・小野田線-1
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編3 熊本電気鉄道
- 日本の鉄道遺産 只見線の象徴 —只見線第1只見川橋梁—
- ヨーロッパ鉄道ア・ラ・カルト イタリア高速鉄道への歩み 後編
- REPORT えちごトキめき鉄道 「雪月花」サービス刷新
- POST
- 別冊付録「鉄道ファン 風景メモカレンダー」
