「異社併結」 所有会社の異なる車両同士が連結

所有会社の異なる車両同士を連結して運用される列車について,JR分社化前の国鉄時代には,私鉄の車両(とくに気動車が多かったようです)が国鉄の車両と併結するケースが,定山渓鉄道や富士急行,島原鉄道などで見られました.国鉄がJRとなった今,このようなケースはどれぐらい存在するのでしょうか.そこで,異社間の車両同士が併結する「異社併結」の事例にスポットを当ててみました.毎日運転の有名な列車もあれば,朝晩のみ時間限定で実現する意外な組合せもあり,奥の深さを感じさせます.今回は,かつて見られた例も交えて,「異社併結」の現状を再確認してみます.野月貴弘さんの解説記事でお楽しみください.

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鉄道ファン2021年4月号表紙

『鉄道ファン』2021年4月号電子版

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