路面電車 40年の軌跡を訪ねて

路面電車を運行している鉄道会社ごとに,40年前の情景とその後の変化を紹介する連載企画.今回と次回は愛媛県に路線を展開している伊予鉄道の松山市内線を取り上げます.高浜線など郊外線との関係も興味深い同線ですが,筆者の寺田裕一さんがこの地を初めて訪れたのが1982年3月のこと.当然ですがオレジン1色となった低床車両が登場するはるか前のことで,初のボギー車モハ50形はまだ全車健在でした.そんな時代の松山市内線の様子,そして在籍していた車両を時系列で詳しく紹介します.なお,次回は,モハ2100形やモハ5000形といった低床車両の解説と,最新の訪問記をお届けする予定です.

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鉄道ファン2024年9月号表紙

『鉄道ファン』2024年9月号電子版

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