気動車に化けた客車の話

ディーゼルエンジンを搭載して自走できる客車が「気動車」である,という理解は決して間違ってはいないのですが,客車として製造された車両にエンジンを搭載すれば気動車になる,というのは少々安易な考えです.しかし,それを実現した車両は今までにいくつかあり,JR北海道では今も,50系客車から改造されたキハ141形系列が現役で活躍中です.経年の問題もあり,終着駅が見えてきているのが実際のところですが,そんな「気動車に化けた客車」について,鉄道友の会客車気動車研究会の方々にまとめていただきました.国鉄時代のキハ40(→キハ08)形から,前述のキハ141形系列などまでを網羅しています.

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鉄道ファン2022年6月号表紙

『鉄道ファン』2022年6月号電子版

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