現在,唯一の定期夜行列車(特急)として運行されている285系"サンライズ瀬戸"は,その前身であるブルートレイン時代から数え,今年の3月で登場からちょうど50年,半世紀を迎えました.285系での運転ももはや24年ほどとなりますが,それ以前は20系および24系25形が使用されるブルートレインで,EF65形500番台や同1000番台が先頭に立ち,長大な客車編成をけん引していたものです.今月号では,この寝台特急"瀬戸"の50年と,急行時代の姿も前史として解説,その全容を改めて眺めてみたいと思います.なお,急行時代の最末期には,14系寝台車が"瀬戸"に先行試用されており,"瀬戸"はブルートレインとの関わりが深い列車の一つでもありました.こんなエピソードを交え,"瀬戸"の半生をご覧ください.
鉄道ファン2022年6月号の見どころ
- 新車ガイド
- 特集:寝台特急"瀬戸"の50年
- CAR INFO
- 2022.3.12 JRグループダイヤ改正
- 2022年春 首都圏大手民鉄のダイヤ改正
- 乗車インプレッション 2代目「伊予灘ものがたり」
- 首都圏情報コレクション 東武竹ノ塚駅高架化/東急東横線中目黒駅
- 開業まであと1年 うめきた(大阪)地下駅と梅田貨物線の今
- JR東海近郊形電車ガイド 大垣車両区編
- 解説 キハ283系 〜全形式・全番台〜
- 首都圏大手私鉄 1990年代生まれの特急車④京急2100形
- 形式「テ」の旅客車両
- プレイバック展望館 茨城交通湊線・ひたちなか海浜鉄道
- 気動車に化けた客車の話
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景⑪ 夢見た盲腸線 日ノ影線のC12
- 駅徒然 28.帯広・木次
- フランス中央山塊の縦断鉄道
- REPORT
- POST