
大手私鉄の通勤車両で行なわれているリニューアルを紹介する連載企画の最終回.今回,筆者の柴田東吾さんがリニューアル事情を解説するのは関東の大手私鉄2社,東急電鉄と相模鉄道です.東急電鉄では現在,1000系のリニューアルが進められていますが,このほかにも東急・相鉄直通線に対応した工事も実施されており,車内設備に変化が生じているようです.一方の相模鉄道では近年,「相鉄デザインブランドアッププロジェクト」のもと9000系や8000系,さらには10000系にも車体外板の塗色を変更した車両が誕生している.これらの現状と,これとは別メニューで実施されていた機器更新なども紹介しています.
鉄道ファン2021年10月号の見どころ
- 特集 全国の地下鉄 最新事情
- 新車速報・CARINFO
- 鉄道ファン乗車インプレッション JR九州787系BM-363編成 「36+3」臨時列車に試乗
- 首都圏情報コレクション東京地下鉄の混雑状況配信/東京都交通局5300形の活躍
- 東海道本線・貨物列車街道2021
- 乗務員を守れ!大津波に屈しなかったED75 1039
- 「路面電車ルネッサンス」に挑む広島電鉄
- 大手私鉄 通勤車両のリニューアル 東急電鉄・相模鉄道
- 房総ぐる〜り! 外房線と内房線 千葉と房総の鉄道史を振り返る 後編
- 駅徒然23.西相知・御徒町
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪 平成筑豊鉄道
- プレイバック展望館 越後平野の道-2 新潟交通・長岡鉄道
- 「長期新製形式」を探ってみよう!
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景4 逆向の大形機 上山田線のD60
- 開業40周年を迎えるフランス高速鉄道 TGV(前編)
- 日高本線 廃止区間の過去・現在・未来 〜日高町を訪ねる〜
- REPORT崎サキのキハを見つめて〜キハ66・67引退編〜
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ