筑豊のエース キハ66・67形 快速気動車

ここしばらく民鉄が続きましたが,今回は少し場所も飛んで九州を訪ねてみましょう.快速列車用という,当時の国鉄にしてはめずらしい区分で製造されたキハ66・67形は,大出力機関を搭載し冷房と転換クロスシートを装備するという,異色の形式でした.誕生から40年を超え,今もなお長崎地区で活躍する姿を見ることができますが,ハイブリッド気動車や蓄電池電車などが実用化されはじめ,いよいよ引退の時期も近づいてきたようです.

このページを
シェアする
鉄道ファン2018年9月号表紙

『鉄道ファン』2018年9月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.