阪神電気鉄道の青胴車 終幕 5001形ついに引退

阪神では,本線の普通列車を主として優れた高加減速の性能を持つ車両「ジェットカー」を半世紀以上も前から運行してきました.このうち,5101形,5201形以降の車両は一貫して上半分がクリーム色,下半分がマリンブルーという車体色を採用,長年「青胴車」として親しまれました.その「青胴車」の最後を飾ったのが5001形で,先の2月10日,5001形5025編成もすべての活躍を終えることとなりました.これにともない,さまざまな企画が実施され,同編成も団体臨時列車などで最後の活躍を見せました.新車ニュースと合わせて5025編成のラストランをここに記録いたします.

このページを
シェアする
鉄道ファン2025年5月号表紙

『鉄道ファン』2025年5月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.