東武鉄道 東上線-3

伊勢崎線系統と異なり,支線が少ないのが東上線の特徴でもありますが,坂戸から分岐する越生線は砂利などの輸送を行なっていた貨物鉄道が前身で,旅客電車は単行という時代が長く続きました.現在は8000系4両編成によるワンマン運転が行なわれていますが,この車両は東上線小川町(森林公園)—寄居間の区間運転用車両と共通運用となっています.その区間は名称こそ東上(本)線ではありますが,日中はワンマン編成による折返し運転が基本で,支線区のような趣です.かつて使用されていた懐かしい車両の写真とともに,その前面に掲げられている行き先にも注目してみてください.

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鉄道ファン2025年4月号表紙

『鉄道ファン』2025年4月号電子版

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