REPORT

かつては鉄道線用車両が路面区間を走っているイメージが強かった福井鉄道ですが,2006年に名鉄から譲り受けた路面電車車両で従来車の大半を置き換え,2013年からは自社発注のF1000形「FUKURAM(フクラム)」を導入し,「路面電車が走る路線」という認識が定着したように思えます.その福井鉄道で,往時の写真やかつて使われていた備品などを展示する北府駅鉄道ミュージアムが,開設から1周年を迎えました.運用終了後に保管されていた200形203編成も,クラウドファンディングによる資金をもとにきれいに復元され,同駅駐車場に設けられた展示場に保存展示されています.今年2024年1月に同駅を訪れた方によるレポートです.

このページを
シェアする
鉄道ファン2024年5月号表紙

『鉄道ファン』2024年5月号電子版

※電子版には一部収録されないページがあります.収録内容は各電子書店でご確認ください.
※販売開始日時は各サイトによって異なります.
※対応端末は,電子書店によって異なります.詳しくは,各電子書店でご確認ください.