月刊『鉄道ファン』

2023年12月号
REPORT

●JR東日本　鶴見線のいま
国鉄のころから，他線で使われた車両が転入し活躍してきた鶴見線に，このほど新製車両が導入される運びとなりました．現在，同線で運用されている205系3両編成は，南武支線へのE127系投入により実質，東京圏では最後の「国鉄形電車」ということになります．この機会をとらえ，改めてファンの方がまとめてくださいました．路線の特性から平日の日中はのんびりしたムードすらある鶴見線，時間を作って訪れたくなる路線です．

●イギリス・グレートセントラル鉄道「RAILWAYS AT WORK」祭
鉄道の保存活動が盛んなイギリスですが，その中の一つで行なわれたお祭りについて，訪問されたファンの方が投稿してくださいました．1960年代の，鉄道が陸の交通の覇者であったころを再現したものであるというこのお祭りでは，蒸気機関車やディーゼル機関車けん引による旅客列車はもちろん，駅でのポーターによる荷物積込み作業や，グレートセントラル鉄道が保有する貨車を連ねた「貨物列車」の運転，はたまた同年代の自動車展示なども行なわれたようです．

このページを
シェアする