大手私鉄の通勤車両で行なわれているリニューアルを紹介する連載企画の7回目.今回は名古屋鉄道と南海電気鉄道を取り上げています.名古屋鉄道では昭和50年代製の6000系にリニューアル車両(車両整備)が数多く在籍する一方,5300系や5700系など2扉車の一部が経年25年に満たない時期に廃車となっています.経年だけでなく,運用のしやすさ(使いやすさ)なども基準となっているのでしょぅか.一方の南海電気鉄道では近年,9000系でリニューアルが進められているほか,制御装置など足回りの更新が形式変更とともに実施されているのが特徴です.鉄道会社の考え方(方針)の違いがわかる通勤車両のリニューアルに,今回も柴田東吾氏が迫ります.
鉄道ファン2021年9月号の見どころ
- 特集新幹線列車名列伝
- 新車ガイド 東京地下鉄18000系
- CAR INFO・新車速報
- 首都圏情報コレクション
- EF65 1000番台 東海道ブルートレイン けん引時代を再現!
- JR西日本のDD51 2020-2021
- 三陸鉄道 東日本大震災からの10年
- 大手私鉄のリニューアル通勤車両名古屋鉄道・南海電気鉄道
- 西武鉄道20m3扉車の系譜譲渡車編 後編/最終回
- 房総ぐる〜り!外房線と内房線 千葉と房総の鉄道史を振り返る 前編
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪くま川鉄道
- プレイバック展望館越後平野の道-1 越後・弥彦線
- 日本の鉄道遺産日本最初の溶接鉄道橋−瑞穂橋(その2)−
- いのうえ・こーいち/忘れ得ぬ鉄道情景3 夢見る盲腸線 明知線のC12
- 駅徒然 22.雨晴・作並
- インドネシアの日本形車両 2020-2021
- REPORT長野電鉄のイベント列車運行を考察
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- 別冊付録新車カタログ2021