入換運転を見る16

羽越本線の酒田と,常磐線の土浦が今回の舞台です.かつては機関区もあった酒田駅構内は,比較的複雑な配線も魅力で,貨物支線の酒田港線へ継走される編成もあって,見どころの多い入換運転が展開されます.一方の土浦は,配線こそ酒田よりシンプルではありますが,下り列車が荷役ホームに直接入れないことから,中線への到着後,入換線などをフルに使った入換運転が展開されます.しかもけん引機はEH500のため,2車体連結の大きな機関車が構内を行ったり来たりする様子が見られ,列車によってはE531系の入庫と重なったりと,魅力的な光景が見学できます.

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鉄道ファン2020年11月号表紙

『鉄道ファン』2020年11月号電子版

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