JR北海道ローカル線 最新事情

JR北海道が「単独では維持困難」とした10線区13区間の現状を探るその第3回目.今回は石北本線と富良野線です.石北本線といえば,キハ183系特急と石北貨物(たまねぎ列車)の存在が注目されますが,特急は高速バスとの競合し,貨物輸送も存続が危ぶまれた時期がありました.また,ラベンダー時期には観光列車の乗入れも多い富良野線は,近年に限れば比較的好成績(旭川地区)ですが,路線全体の展望は決して明るいものではありません.この厳しい現実が見え隠れする両線区について,活路を探ってみることにいたしましょう.前回に続いて,道内在住の冨永昌嗣さんの調査記事をご覧ください.

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鉄道ファン2020年6月号表紙

『鉄道ファン』2020年6月号電子版

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