高松琴平電気鉄道のレトロ電車たち

レトロ電車が活躍する高松琴平電気鉄道は,所有している4両の古典電車の引退計画を発表,2020年5月に23号,同年秋に500号,2021年5月には120号と300号が引退することになりました.理由として,老朽化が進行して安全確保が難しくなってきたこと,維持コストが膨大なこと,人手不足の中では通常営業車両の維持に支障をきたすことが挙げられています.むしろ,これまで車両の保守に力を注いできた高松琴平電気鉄道には感謝の言葉しかありません.今回は同線をたびたび訪問,車両の生い立ちにも詳しい寺田裕一さんに,レトロ電車の最後の力走に向けたエールをまとめていただきました.

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鉄道ファン2019年12月号表紙

『鉄道ファン』2019年12月号電子版

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