信楽高原鐵道

国鉄末期に赤字だったローカル線を転換,第三セクター鉄道として再スタートを切った路線を紹介する企画の20回目.今回は国鉄の分割民営化で国鉄信楽線からJR信楽線となり,さらに転換によって誕生した信楽高原鐵道を取り上げます.国鉄時代から全線1閉塞で,1列車が行き来する,わずか14.7kmの路線ですが,鉄道存続にかける思いの強い地域だったこともあり,廃止対象線区に指定されながらも,第三セクター鉄道として再生されることになりました.事故や天災による長期運休,経営難など,数々の困難の中で運行を続けている信楽高原鐵道の30年と最新事情を,いつものように寺田裕一さんが紹介しています.

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鉄道ファン2019年11月号表紙

『鉄道ファン』2019年11月号電子版

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