大手私鉄の形式・車号の付け方 2025

連載8回目の今回は阪神と南海を取り上げました.これまでと同様,2013年以降に記録された新形式と廃形式のピックアップとともに,形式・車号の付け方を楠居利彦さんが解説します.阪神は,以前から形式区分が多く,改造に伴い形式変更も多かったのですが,記事にもあるように,この12年間で8形式が消滅,整理が進んでいるようです.一方の南海ですが,かつては「南海は難解」と言われていたように,モータの出力を基準にした形式の付け方に特徴がありました.しかし,近年は改造に伴う形式整理などが進行,ずいぶんとわかりやすくなったのですが,2025年4月に泉北高速鉄道を合併したことで,また「難」と戻ってしまったのでしょうか.そんな両社の近年の車両動向を確認しつつ,形式・車号の付け方を分析します.

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