50周年を迎えた武蔵野線 2

10月号に続き,武蔵野線で運転される貨物列車に関する考察と,特徴的な線路配線を持つ主要駅を紹介します.もともとは貨物列車の運転を主体に考えられた路線であるがゆえ,ほかの路線と交差する駅付近では,比較的規模の大きな連絡線が設けられているところも多い武蔵野線.その特徴を活かした旅客列車が走ることもあり,中央線の八王子方面と大宮を結ぶ“むさしの号”,京葉線の海浜幕張方面と大宮の間を走る“しもうさ号”などは定期運行されています.また,武蔵野線電車の留置基地である東所沢電車区付近,わずかな期間の活動にとどまった武蔵野操車場の跡地にあたる吉川--新三郷間などについても,配線略図や写真とともに紹介します.

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鉄道ファン2023年11月号表紙

『鉄道ファン』2023年11月号電子版

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