
10月号に続き,武蔵野線で運転される貨物列車に関する考察と,特徴的な線路配線を持つ主要駅を紹介します.もともとは貨物列車の運転を主体に考えられた路線であるがゆえ,ほかの路線と交差する駅付近では,比較的規模の大きな連絡線が設けられているところも多い武蔵野線.その特徴を活かした旅客列車が走ることもあり,中央線の八王子方面と大宮を結ぶ“むさしの号”,京葉線の海浜幕張方面と大宮の間を走る“しもうさ号”などは定期運行されています.また,武蔵野線電車の留置基地である東所沢電車区付近,わずかな期間の活動にとどまった武蔵野操車場の跡地にあたる吉川--新三郷間などについても,配線略図や写真とともに紹介します.
鉄道ファン2023年11月号の見どころ
- 特集50系客車と仲間たち
- CAR INFO
- 芳賀・宇都宮LRT開業/開業の日を迎えた「芳賀・宇都宮LRT」
- 首都圏情報コレクション鉄道博物館ナイトミュージアム撮影会/小田急ロマンスカーSE機械遺産認定ガイドツアー
- 2023(令和5)年9月 貨物鉄道150周年
- 隅田川シャトル列車の10年
- 50周年を迎えた武蔵野線 2
- 西武鉄道2000系前期車 更新修繕工事施行〜現況編
- 路面電車40年間の軌跡を訪ねて
- プレイバック展望館 木曽路を走る 中央西線-4
- 駅徒然 40.東園・阿母崎
- 忘れ得ぬ鉄道情景・電鉄編10 長野電鉄と上田丸子電鉄 信越線に沿って
- ヨーロッパ鉄道ア・ラ・カルト現代と過去をつなぐ“Rheingold(ラインゴルト)”前編“ラインゴルト”の継承列車
- 原宿駅宮廷ホームをめぐる昭和の思い出写真から
- REPORT フィリピン国鉄の通勤形DC その後
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