本誌2022年7月号の「現在も活躍するJR旅客会社の国鉄形車両」でも取り上げたご存じ103系.国鉄の分割民営化時と2022年4月1日現在の両数を比較して導き出される残存率はついに1%台となっており,国鉄からJRに約3500両が継承された形式も,かつての面影はありません.では,残存率1%台にまで減少しているその在籍車両の現状はどうなのか.201系や205系の去就が注目される中,あまり取り上げることのなくなった103系の「今」を確認してみることにしました.連載1回目となる本号では,播但線で運用されているJR網干総合車両所(本所)の3500番台を取り上げます.同線の歴史,そして103系が運用を始めてからの変化を再確認してみてください.
鉄道ファン2022年9月号の見どころ
- 特集ブルートレイン熱中時代
- 新車ガイド 京都市交通局20系
- 東武鉄道C11三重連
- JR九州 2022年9月23日ダイヤ改正の概要
- CAR INFO
- 鉄道ファン乗車インプレッション キハ40形「SAKU美SAKU楽」
- 駅徒然 31.三河大野・三河田原
- 首都圏情報コレクション水郡線黄色カラー・E531系赤電カラー撮影会/京成3400形 車両撮影会ツアー
- EF66 27 定期運用終了
- JR西日本のDD51 2021-2022
- やっぱり気になる103系①
- 神奈川東部方面線 概要と整備効果
- プレイバック・展望館九州の交流電機 60年の活躍-1
- 鉄道の歴史を感じて街歩き 城北交通公園 東武鉄道1号機/「ときわ台のコッペル」から60年
- 日本の鉄道遺産 駅を内包するトラス橋-土讃線・第3穴内川橋梁(土佐北川駅)-
- ヨーロッパ鉄道ア・ラ・カルト ヨーロッパと日本 ナイトトレイン撮り歩き
- REPORT
- POST
- 別冊付録 新車カタログ2022