南九州の余韻

妻線は日豊本線佐土原から分岐した路線で1984年11月に廃止され,一方の宮之城線は鹿児島本線川内から内陸に向かった路線で1987年1月に廃止されました.いずれもJRに継承されず,ともに1970年代の蒸機末期にはC56形が運転されていた路線でもあります.地域独特の形態や,C56形ならではのバック運転など,両路線で貨物輸送にあたる同機の姿をご堪能ください.ホームに直接乗り入れていた三輪トラックの姿も印象的です.本連載「忘れ得ぬ鉄道情景」では,廃止または三セク化された路線の蒸機時代を眺めてきましたが,今回で最終回を迎えることとなりました.なお,いのうえ・こーいち氏のアルバムは,まだまだ紹介したい写真であふれています.引き続き新しい連載を只今準備中ですので,どうぞご期待ください.

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鉄道ファン2022年7月号表紙

『鉄道ファン』2022年7月号電子版

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