大手私鉄各社が通勤車両を対象に行なっているリニューアルを紹介する連載企画の3回目．今回はふたたび関東地区に戻り，京王電鉄と小田急電鉄を取り上げます．営業用車両のすべてがVVVF車となった京王電鉄は，さらなる機器更新や客室のリニューアルが進行しており，目が離せません．小田急電鉄では1000形のリニューアルが話題となっていますが，一方で同車の廃車がスタートするなど，現在は過渡期にあるようです．そんな両社の最新リニューアル事情を柴田東吾さんが解説します．

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