国鉄末期からJR化後の初期段階で赤字ローカル線を転換し,第三セクター鉄道として生まれ変わった路線を紹介する連載企画の26回目.今回は,JR松浦線の有田—佐世保間を転換した松浦鉄道を2回にわたり取り上げます.まず最初に,佐賀・長崎県にわたる長大な当路線について,その成り立ちから現路線形態になるまでの略史を,支線として存在した世知原・臼ノ浦・柚木線のことも含めて振り返り,1988年開業時(三セク転換時)に在籍した車両もここで解説いたします.また,筆者である寺田裕一さんが最初に乗車体験された1989年当時の様子も紹介いたしましょう.
鉄道ファン2020年10月号の見どころ
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- CAR INFO
- 新車速報 東京地下鉄17000系
- C11 325号機 東武鉄道に到着!
- JR貨物 EF64・65・66 最新事情
- 国鉄110形蒸気機関車 桜木町へ!わが国最古の蒸気機関車の1両 国鉄110形がゆかりの地に安住して
- 阪神電気鉄道 赤胴車の引退と武庫川線
- 西武鉄道20m3扉車の系譜 101系初期形編 前編
- 入換運転を見る 15
- 駅徒然14.厳木・上総鶴舞
- プレイバック・展望館 ディーゼル特急"はつかり" 誕生60周年-2
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪松浦鉄道 1
- 東京の鉄道 21.新宿区
- 新しい生活様式と鉄道趣味
- ヨーロッパ鉄道ア・ラ・カルトグラーツを巡る国際列車 前編 スイス・チェコへの国際列車とその周辺
- REPORTJR九州「崎サキ」のキハを見つめて
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ