鉄道デザインの100年

創刊700号記念特集として銘打ったのは「鉄道デザインの100年」です.1930年ごろ,世界の流行は,それまでに培われてきた個々の装飾を第一とするアールヌーヴォーから,シンプルかつ大胆なアールデコの時代へと移り変わって行きました.その中で生まれたのが「流線形」です.この「流線形」こそ最初に採り入れられた鉄道(車両)デザインであり,空力的側面が重視される現代の新幹線も,形態的にはこの延長上に位置しています.今特集では,このおよそ100年の間に生じたデザインの変遷を総覧することにいたしました.解説はフリーランスプロダクツ.多数のイラストを交えたカタログ展開で,デザインの歴史をたどってみることにいたしましょう.

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鉄道ファン2019年8月号表紙

『鉄道ファン』2019年8月号電子版

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