一本列島今昔物語

1988年春に開業した青函トンネルと瀬戸大橋.両海峡がレールで結ばれ,北海道・本州・四国・九州はいずれも陸路で結ばれることになりました.当時JRでは,これを「一本列島」と銘打ち,新しいダイヤを大きくピーアールしたものです.今月号の特集では,当時のダイヤ(青函トンネル・瀬戸大橋開業前後)と30年後の現在のダイヤを比較して,果たしてどれだけ便利になったのか,いかに時間短縮が図られたのか,車両はどのように変わったのかなど,新旧の写真を織り交ぜて紹介いたします.青函連絡船,宇高連絡船の姿も多数収録,懐かしい様子を思い出すことにいたしましょう.
 また,今特集では四国方面についてさらに2本の記事を追加しました.一つは宇高連絡船とほぼ同じルートで現在も残る「四国フェリー」の乗車ルポ,もう一つは,四国新幹線計画についてのまとめで,どちらもたいへん興味深い内容となっています.合計約45ページに及ぶ本特集をぜひお楽しみください.

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鉄道ファン2018年5月号表紙

『鉄道ファン』2018年5月号電子版

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