国鉄通勤形電車ストーリー 後編

国鉄時代に登場した新性能(高性能)電車と呼ばれたグループのうち,通勤形を総覧します.今月号はその後編で,201・203・205系と207系900番代を取り上げました.また,前編で紹介した各形式を含めて,JR化以降の状況をダイジェストで解説,前後編合わせて「国鉄通勤形電車(新性能車)」の概要がよく理解できる構成といたしました.いずれも国鉄時代に製造されたグループが対象です.なお,今般のダイヤ改正では,奇しくも関西地区で運用されていた201系が引退.同系の稼働車は基本的に消滅し,国鉄通勤形電車(稼働車)の形式がまた一つ失われました.2ヵ月に及んだ当特集を通して,ぜひその存在を記憶に留めておきたいと思います.執筆は前後編ともに佐藤利生さん.電車と関わったご自身の経験を元にした記述も見逃せません.

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鉄道ファン2025年6月号表紙

2025年6月号電子版

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