水上のEF16 28号機

上越線は,今でこそ地域輸送のローカル列車と,EH200が引く貨物列車が行き交う路線ですが,かつては国境越えの勾配区間を制するために専用の機関車が控え,客車列車や貨物列車をけん引していました.その中で,EF15形やEF58形をサポートしたEF16形の28号機が唯一,水上でひっそりと保存されています.池口英司さんに,その機関車を見に行っていただきました.2019年に再塗装がかない,一見きれいな姿に見えますが,一部の部品が欠損するなどしており,さらなる修復が期待されます.

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鉄道ファン2025年1月号表紙

『鉄道ファン』2025年1月号電子版

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