下関総合車両所岡山電車支所 115系300番代

山陽本線姫路—三原間などで,長きにわたり活躍してきた下関総合車両所岡山電車支所の115系のうちD-26・D-27編成は,湘南色に彩られた注目の編成です.かつては中央本線を中心とした運用に就き,東京の都心部にもひんぱんに顔を出していました.現在も,その外観もさることながら,車内も往年の国鉄近郊形電車の雰囲気が色濃く残っています.しかしながら,他の115系300番代の廃車が進むなか,これらの編成も今や風前の灯といった状況にあります.そこで,JR西日本協力のもと,このD-26・D-27編成を新規に取材,その外観や車内のようすを詳細にご覧いただくとともに,115系300番代について解説いたします.

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鉄道ファン2025年1月号表紙

『鉄道ファン』2025年1月号電子版

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