北海道の14系客車

9月号の国鉄時代編に続き,北海道の14系客車について眺めてみましょう.今回はJR時代の事柄を集めました.すべてが国鉄形態で始まったJR化後の14系客車は,その後さまざまな変化を遂げましたが,とくに驚かされたのが,気動車列車に組み込まれることになった14系寝台車(スハネフ14)ではないでしょうか.急行“利尻”がこの新編成で生まれ変わったのが1991年のこと.今から30年あまり前のことになります.また,蒸機けん引列車での活躍も1990年代後半から始まり,現在の“SL冬の湿原号”に至ります.14系の形態変化には,JR北海道の歴史の一端が詰め込まれています.ぜひ,国鉄時代編と合わせてご覧ください.

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鉄道ファン2024年10月号表紙

『鉄道ファン』2024年10月号電子版

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