路面電車40年の軌跡を訪ねて

路面電車を運行している鉄道会社ごとに,今から40年前の情景とその後の変遷を紹介している連載企画.今回と次回は高知県に25km超の路線を展開している「とさでん交通」を取り上げます.前身の土佐電気鉄道を筆者の寺田裕一氏が初めて訪れたのは1982年3月のことで,まだ車庫は知寄町にあり,伊野線では重連(連結)運転が行なわれていました.今回は土佐電気鉄道時代,筆者が初めて訪問した時から,「世界の路面電車」を積極的に導入していた1990年代前半までの車両の変遷を中心にご紹介します.

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鉄道ファン2024年4月号表紙

『鉄道ファン』2024年4月号電子版

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