京急600形は1994年,現在に通じる丸味を帯びた車体を初採用,当初はユニークな「ツイングルシート」を装備し,関東の他私鉄とはひと味違う,クロスシートの伝統を貫く京急としての趣向を感じた車両で,合計88両が製造されました.しかしその後,さまざまな経緯から基本的に全車ロングシート車に改造されることとなり,現在に至ります.この600形が生まれて今年で登場からちょうど30年,現在の活躍,運用状況と京急線の見どころを結解学さんと渡部史絵さんがご案内いたします.
鉄道ファン2024年4月号の見どころ
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