2019(令和元)年11月30日,いよいよ相模鉄道とJR東日本による相互直通運転が開始されます.これにより,相模鉄道線では白紙ダイヤ改正が実施され,その運転形態は大幅に変わります.同社の車両について見てみると,相互直通運転のための新製,増備が続く一方で,かつての標準的な仕様「相鉄顔」の前面を有していた7000系初期車が,すでに全廃となっています.そのほかの車両についても,リニューアル工事や外部塗色の変更などいろいろと動きが見られ,そろそろ営業用車両はすべてVVVFインバータ制御の車両となるようです.
本誌では,ダイヤ改正を目前に控えた今,相模鉄道の車両について,その現況と動向について解説いたします.そして,相模鉄道様のご協力により,リニューアル工事を受けずに残っている9701編成,JRの長野総合車両センターに入場した10701編成について,20000系の増備とそれと置き換わる車両についてなど,まだ広く知られていない情報もお知らせいたします.ぜひご期待ください.
鉄道ファン2020年1月号の見どころ
- 特集485系55年の軌跡 1
- 開業迫る!相鉄・JR直通線
- 新車ガイド
- CAR INFO
- 新車速報小田急電鉄5000形
- 鉄道ファン乗車インプレッションN700S確認試験車
- 令和初 E655系のお召列車
- 相互直通運転開始前夜 相模鉄道車両の話題
- 2019 第43回 鉄道ファン/キヤノン フォトコンテスト
- JR西日本のDD51形〜1192号機[宮]を例に〜
- 駅徒然
- 〜小さいけれども気になる存在〜DD16形・2019年秋
- 30年前の鉄道風景 国鉄・JR転換線探訪 会津鉄道
- プレイバック展望館東京機関区-1
- コンパクトデジカメユーザーがEOS90Dを使ってみた
- REPORTえいでん 紅葉でGO!
- 「まい あくと」「POST」ほか 投稿記事などの見どころ
- 特別付録2020 風景メモカレンダー